「チームビルディング部会のチームビルディング」
日時:2011年5月6日(金) 19:00~22:00
場所:タイワハウス
今回はチームビルディング部会そのもののチームビルディングから考えてみることをテーマに7名で集まりました。
事前にそれ以外のテーマやプログラムは設けず、このキーワードで集まった仲間とチームビルディング部会について考えました。
途中いろんなアイデアや想いを聞くことでき、またこの部会をスタートに将来部会の外へ広がるイメージを共有することができました。
以下は参加者の皆さんからの感想です。
- 途中はモヤモヤ感はあったものの今後の動きに対する期待感でワクワクしております。また、外部に向けて発信責任があり、その実現に向けて活動するという共通の認識が持てたことに大変うれしく思います。
私見ですが、チームはそう簡単には完成しないと思っています。もっと言えば、完成はない、進化し続けるものだと信じています。したがって、チームビルディングには終わりはないのかもしれません。
つまり、今回の7名の対話がチームビルディングそのものであることには間違いないのですが対話だけでチームビルドされるのではなく何かを成し遂げる成功体験でさらに強固なチームが出来上がっていくものだと思っています。 - それぞれの発言を傾聴できる、各自が言いたいことを言えるチーム規範がすでに出来ていて、とてもよい流れで進んでいるように思います。なので、今後とも喜んで参加させていただきたいと思っています。
ODについて外を巻き込むという考え方にも賛成します。私は、主に人事関係のコンサルティングをしていたので特に思うのですが、人事部門&人材マネジメントを専門領域とする学者&人事コンサルタントのODに対する認識が極めて薄いように思います。
そういう点からも、外部を巻き込むという考え方には、社会的にも大きな意味があるように思います。 - チームビルディング部会をチームビルディングすることで、チームビルディングについてみんなで考えようという試行錯誤が確かに始まった一日でした。
- 「チーム」というと分かっているつもりでしたが、話しているうちに自分の中に色々な思いがある事が確認できました。
自分が何にこだわっていてどうしていきたいのか、これを自分できちんと捉える事がチームビルディングの第一歩ではないかと思います。
この部会そのものを大きなチームとしていくために、引き続きよろしくお願いします。 - ひょんなことから参加させていただいたチームビルディング部会。あの決まりそうで決まらない感じの体験が貴重でした。
ダイアログでチームビルドする。お互いの見えにくいものを出していく、出てくる。そこまで待つ感覚の大切さを味わいました。
昨日会ったとある会社の人が、決めない会議=勉強会という形で開催し、場で生成されるものを待っていると、たくさんいいアイデアが逆に出てきて業務につながる、という話をしてくれました。6日の夜とつながったので、シェアしたくなりました。 - 今回の部会では、ODNJとはまた違った非常に濃密な時間を過ごさせていただくことができました。
経験豊富な皆様と対話させていただく中で、自分がいまだにプロセスではなくコンテントを重視してしまっていることを痛感し、本当に学びの多い時間となりました。
安易に結果を求めるのではなく、忍耐強く対話を深めていくのは正直とても苦しい局面もありましたが、一方で何を言っても受け入れていただける雰囲気があったからこそ、一人ひとりの個性が活かされ、その結果「チーム」というものがおぼろげながら見えてきたのではないかと思います。
今後は、一人ひとりの問題意識や価値観の相違を認めつつ、皆のエネルギーを結集することで真のチームをつくっていけたらと思っています。 - チームビルディングのために、丁寧にプロセスは扱いたいなぁと思いつつ、溜を大事にしていたつもりでしたが、実際に方向性が見えずらい中、どこまで留まれるのか、自分の中で綱引きしている感じでした。
目的や目標がしっかりなくても、動き出すことでチームを形成することも出来ますし、 逆に目的や目標をしっかり作る過程でチームを作ることも出来るのだろうけど、どっちが有効なのかなぁと考えております。。。。
次回について
次回は
6月10日(金)19時から
東京都千代田区平河町1-5-15 VISIX平河町4Fにて開催します。
メーリングリストのご案内
部会の活動は専用のメーリングリスト上で行なわれています。
どなたでも参加できますので、参加ご希望の方はお問い合わせページよりご連絡下さい。
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