組織開発の実践と学習のコミュニティ

ODNJ WEST 9月勉強会

勉強会概要【9月の勉強会 テーマ、『変革を教える、学び力』 】

日 時:9/2(日)10:00~17:00

会 場:甲南大学 (詳細は申込み頂いた方に後日ご案内します)

参加費:会員1,000円 一般2,000円(お菓子代込み) ☆ 昼食は各自ご用意ください。

ファシリテーター:午前  西川 耕平・午後 募集中です!

ODNJWestの勉強会では、5月に『変革の抵抗について、どのように対処するか(しているか)』、7月に『どうしたら、実践を持続できるか』について理解を深めました。
今回9月2日の勉強会は、『変革を教える、学び力』がテーマです。

今回の勉強会では、「どのように個人や集団や組織が、習慣行動次元で変化を起こし、持続させ、周囲に広めて、組織全体の大きな変化としてゆくか」について学びます。

今回は、資料として、『Organization Change: Theory and Practice (Foundations for Organizational Science series) , W. Warner Burke, Cp 8 』と、『SWITCH:YOUR ORGANIZATION(How to Change Things When Change is Hard by Chip Heath and Dan Heath)を使用します。

Bukeは、組織開発の教科書の日本語訳がビジネスコンサルタントから翻訳出版されて有名ですが、それ以外にも多くの著作があります。今回は3版(次の版をすぐに出すそうですが・・・)で、ODを含めた組織変革全般を解説した部分を紹介します。

スタンフォードのHeath兄弟は、Made to Stick(都市伝説のように、あるタイプのストーリーは、なぜ普及するのかを、Successというキーワードで紹介した本。日本語訳あり。)で有名ですが、今回は「SWITCH」 を取り上げて、変革スイッチをの入れ方を(知性と言うゾウ使いが、感情というゾウを、道筋に沿って進める例えがキーワードです)、シンプルな実践論理に基づいて学びます。

前回の変革過程(トランジション)のテーマと重なる部分も多いですが、今回は部分的に起きた変革や公式の実行計画ができた後、変革努力を全体に広げて制度化するところまでが中心テーマになります。いわば変革を後戻りさせず、また関心の薄い周囲の人たちも巻き込んで変革を進めてゆくことを、理論と実践論理から学びます。

また午後は、この学習内容を基礎にして、皆さんの「変革を生み出した(あるいは絵に描いた餅になった)」体験を共有しながら、知識を具体的な実践へと理解を深めてゆくことを目標とします。

ぎりぎりになっての案内ですが、皆さんとお会いできることを楽しみにしております。

なお、9/2午後からのファシリテーターを募集します。
初めての方でも、皆さんがサポートしてくださると思いますので、ぜひご遠慮なくお申し出ください。

よろしくお願いします。

次回以降の予定

今年12月までの予定をご案内します。ご予定いただけると幸いです。

  • 11月11日(日) 理論:未定/実践:この1年の実践をふりかえって

参加お申し込み

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