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ODネットワークジャパン
メールニュースにご登録の皆様
2013年7月のODNJメールニュースをお送りします。
今回のメールニュースの内容は以下になります。
1. 年次大会のご報告
2. 年次大会体験記
3. 総会のご報告
4. ODジャーナルへの投稿の募集
5. 組織開発の企画や講座の情報
■1. 年次大会のご報告■______________________________
2013年度ODNJ年次大会、運営委員長の中村です。
5月18日(土)〜19日(日)に南山大学で行われた、
2013年度ODNJ年次大会にお越しくださいました方、
誠にありがとうございました。
今年の大会はODNJにとって第2回となる大会で、
104名の参加者の方々にご来場いただきました。
参加者の内訳は、ODNJ会員34名、
共催であったFAJ会員29名、
非会員26名、運営委員7名、協賛8名でした。
大会の報告はODNJのWebページをご覧ください。
→ https://www.odnj.org/?p=1124
■2. 年次大会体験記■__________________
年次大会の体験記を、
このメールニュース発行もご担当いただいている、
兒玉義徳さん(株式会社シー・シー・アイ)に寄稿していただきました。
年次大会実行委員長である中村理事からご依頼があり、体験記を
記しました。短くまとめたのですべては伝えきれていませんが、
大会の雰囲気を感じていただけるとうれしいです。
2013年の年次大会は、昨年と比べて大きく違っており、初日は
どんな大会になるのか楽しみに名古屋へ向かいました。
名古屋駅から地下鉄をつかって南山大学へ。駅から程よい距離を
歩いて到着したキャンパスは、見晴らしの良い丘の上の緑に
包まれたとても居心地の良い場所でした。
久しぶりに大学のキャンパスに入ったこともあり、これから
学ぼうという気持ちを高めつつ受付へ。
会員向けの総会を終えるといよいよ大会の開会です。
靴を脱いで入るカーペット敷の教室という不思議な環境でしたが、
床に座ることでリラックスできました。
50名以上の方が集まり大会がスタートします。
ここからは複数のトラックの中で、私の参加したトラックに
ついてお伝えします。1日目はワークショップと発表セッション、
また夜には懇親会が開催されました。
最初のワークショップは「ラボラトリー方式の体験学習」へ。
コンテントとプロセスの概念を実習を通して学びました。
初対面の人とのチームの中で関係性がどう変わったかを振り返る
事が学びになりました。
次の発表セッションでは「組織開発とキャリア開発」について。
普段からキャリアという言葉を何気なく使っていましたが、
その意味や組織開発とのつながりを投げかけて頂く事で、自分の
キャリアの捉え方の変化を感じました。
夜の懇親会は食堂で開催された事もあり、アットホームな雰囲気
でした。リラックスした空気の中でODNJとファシリテーション協会、
名古屋と東京という新しいつながりがうみだされてき楽しい時間を
過ごしました。
2日目は発表セッション、ランチミーティング、対話型シンポジウム
です。
発表セッションは「ダイアログラーニング」へ。限られた時間の
中でダイアログそのものは体験しきれませんでしたが、学びの場
がどのように生み出されたかを知ることができたのは収穫でした。
昼は食堂でランチを食べながら世界大会について話します。
たくさんのチームがアイデアを出し、来年の大会のイメージが
具体的になりました。私のチームでは海外の方をもてなし、自分
たちも楽しめる場にするにはという観点で知恵を出しあい、日本
文化とODの結びつきを紹介するというアイデアが生み出されました。
大会の最後は対話型シンポジウムで締めくくりです。未来工業
株式会社の瀧川社長、株式会社ISOWAの磯輪社長にどのように自社
の組織風土を築いたかというお話を伺いました。現実の組織と
あきらめずに向き合い続けた生のお話から沢山の学びを得ること
ができました。その後の対話からはそれぞれが受け取った違いの
大きさを知り、組織の中でひとつの思いを共有する難しさも実
体験しました。
終わってみればあっという間の2日間でした。
こうして振り返ってみると沢山の気付きや学びを得ることができた
と感じています。
運営委員の皆さんのおかげで素晴らしい場に参加できました。
ほんとうにありがとうございました。
■3. 総会のご報告■_______________________________________
年次大会(5月18日)において、
2013年度の総会(通常総会)が開催されました。
その中で、法人会員制度の導入が議決されました。
詳しくは以下のURLをご覧ください。
→ https://www.odnj.org/?p=1107
■4. ODジャーナルへの投稿の募集■_______________________
OD Network Japanでは、機関誌「ODジャーナル」の第1号の発行を
2014年3月末にできるよう、現在、原稿を募集しています。
原稿の種別には、論文、研究ノート、事例研究、評論・書評があり
ます。ODNJ会員の方ならどなたでも投稿することができます。
詳しくは以下のURLを参照してください。
→ https://www.odnj.org/?page_id=882
■5. 組織開発の企画や講座の情報■_________________________
2013年度に行われる組織開発の企画や講座について、
ODNJ会員が関係しているもので、
メールニュース編集者である中村が知っているものを以下に挙げました。
今年度は「組織開発」の名前を掲げる講座が多く実施されています。
【ODNJ関係(日程決定分)】
ODNJ主催 「組織開発体験講座」
(昨年度までの「組織開発基礎講座」が名称変更されます)
2013年10月12日(土)通いの事前講座(東京を予定)
2013年11月2日(土)〜11月6日(水)合宿講座(清里を予定)
ファシリテーター:中村和彦 事務局:上崎克彦
【その他の団体】
日本・精神技術研究所 主催
「キャリア開発と組織開発の統合」
2013年7月31日(水)13:30〜17:30
http://www.nsgk.co.jp/information/2011/06/cdod.html
関西生産性本部 主催
「訪米組織開発調査団」
2013年6月21日〜2013年12月24日(訪米調査は8月18日〜8月26日)
http://www.kpcnet.or.jp/seminar/?mode=show&seq=1396
日本経営協会関西本部 主催
「第14期人材マネジメント研究会」
研究テーマ「人事・人材開発担当者がマスターすべき「組織開発」の方法」
2013年8月6日〜11月22日の間の4回
コーディネーター:金井壽宏氏(神戸大学)・平野光俊氏(神戸大学)
http://www.noma.or.jp/noma/kansai/chiso/jinzaimane/index.html
日本アクションラーニング協会 主催
「パワークエスチョンとリーダーシップ開発(仮)」
(アクションラーニングの権威 Dr. Marquardtの講演、組織開発の
チーム開発手法であるアクションラーニングの事例発表)
(また、野村恭彦(フューチャーセッションズ代表取締役社長)氏と
アクションラーニングの可能性について、フューチャーセッション
が行われます)
2013年8月29日(木)10:00-18:00 立教大学にて
http://www.jial.or.jp/event/al_forum2013.html
慶應丸の内シティキャンパス 主催
「組織開発論−その理論と実践−」
2013年9月26日〜2014年3月15日の間の計10回
コーディネーター:金井壽宏氏(神戸大学)
https://www.keiomcc.com/program/odd/index.html
日本体験学習研究会 主催
「日本体験学習研究会第15回全国大会」
(組織開発の源流であるラボラトリー方式の体験学習の大会です)
2013年12月7日(土)〜12月8日(日)
(発表申し込み締め切りは8月26日)
大会委員長:津村俊充氏(南山大学)
http://www.ic.nanzan-u.ac.jp/‾tsumura/nittaiken/
今後のメールニュースでも、会員の方が関わっている
組織開発に関する企画や講座について掲載していきます。
是非情報をお寄せください。
■このメールニュースへの情報提供を募集しています■___________
ODを学ぶ機会に関する情報をメールニュースに掲載していきます。
・ODNJの会員の方からの情報であること
・その方が何らかの形で関与する学習機会であること
・ODを学ぶ機会であること
を基準に掲載の判断を担当者がおこないます。
メールニュースは月1回のペースでの発行を予定しているため、
情報をいただいても、すぐに発行できない場合があることを
ご了承ください。
ODNJの会員の方で、ODを学ぶ機会についての情報がありまし
たら、担当者(info@odnj.org)に以下の項目をお知らせください。
・情報の内容(概要、日時、会場、主催者、費用など)
・情報をご提供いただいた方のお名前、所属
■ODジャーナルへの投稿を募集しています■_____________________
現在、会員対象の冊子(ODジャーナル)の発行を進めています。
日々の活動で蓄積したODに関する知見を整理して、
研究論文・研究ノート・事例紹介・書評などの形式で
発表する方を歓迎いたします。
文章に書き起こすのは、資料に基づく論理的な思考から
新しい論点を提示する作業なので、
日々の業務と並行して続ける情熱が必要になるでしょう。
しかし、どんな活動でも練習と蓄積をつめば、
「やがて観客の前に立ち、拍手を浴びる日は来る」と
昔から言うように、いつかは、その日が来ます。
今が、その時かもしれません。
ぜひ会員の皆さんが、奮って応募されることを期待いたします。
詳しくは、投稿規程をご覧ください。
投稿規定は以下よりご覧頂けます。
→ https://www.odnj.org/?page_id=882
■OD Network Japanのfacebookページ■________________________
facebook上で、ODネットワークジャパンのページを立ち上げています。
→ http://www.facebook.com/ODNetworkJapan
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■OD Network Japanへのご入会について■______________________
ODネットワークジャパンは組織開発の実践と学習コミュニティです。
これからのODネットワークジャパンに可能性を感じた方は、
ぜひ会員として継続的に参画ください。
一緒に、「これからの組織のあり方」を考えていきましょう。
お申し込みは以下より受け付けております。
https://www.odnj.org/?page_id=23