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(レポート)ポジティブ組織活性化・AI分科会 第6回会合

第6回「ポジティブ組織活性化・AI分化会」発見段階 - 漢字ワークショップ

(記録:岡本)

概要

日時:2013年12月17日 19:00-21:00

会場:中目黒住区センター 会議室

参加者:30名

進行内容

  1.  AIについて (スライドによるレクチャー) 渡辺 誠氏
    1. AIとは
    2. AIを成り立たせる3要素
    3. AIのプロセスと特徴
    4. AIの主な効果
    5. これまでの分化会実施内容
  2. ワークショップ ファシリテーター:井上 有史氏
    1. 準備(漢字カードの選択)
    2. 価値観の引出しのワークショップ
    3. 振り返り・気づきタイム
  3. AIにおける全脳活用型ワーク(スライドによるレクチャー) 香取 一昭氏
  4. 西川教授のコメント
  5. 次回の予定(2月25日)

第6回分化会概要

第6回目の分化会は、「漢字を用いて価値観を引き出す」ワークショップがメイン。

まず、ワークに先立ち、渡辺氏より「AI」についての解説があり、特に「哲学、4Dプロセス、変革実績」の3要素の重要性について繰り返し強調されていました。また、直近の訪米で最新のトピックス、ケースをたくさん学んでこられたとのことでしたので次に期待ですね。ダイアナ・ホィットニー氏との楽しいエピソードも紹介されていました。

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さて、場が和んできたところで、メインのワーク。

4Dのポジティブコア発見にあたる段階ではストーリーテリングがよく使われますが、今回は「漢字カード」を使ってのストーリーテリングです。

ストーリーテラーは漢字カードを使いながら自分がなぜその文字を選んだか?その価値観でどのようなことをおこなってきたか?などの問いに答える形でその方の持っている価値観とその成功事例を引き出しました。

井上氏の巧みなファシリテーターぶりでした。

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参加者のワークの振り返り、気付きタイムでは「率直に楽しかった」「てれくさかったが実は探究したかったテーマでもあった」「一緒に体験(=ワーク)すると、グループ人たちが好きになる」「(ほんとは)仕事って楽しいんだよね。気づかせてくれた」「人との関係で創りあげていくんだな」などのAIワークらしい発言がありました。

次に香取氏より「全脳活用ワーク」についてお話がありました。

AIを成功させるためには日常的な思考パターンにとらわれず、想像力と創造力を発揮することが求められる。そのためには、左脳だけではなく右脳も活用する「全脳的アプローチ」が有効である。今回は「漢字ワーク」を体験したが、発見・引き出す段階では、ストーリーテリングだけでなく、インプロ、ピクチャーワーク、粘土ワークなどさまざまな方法があるとのこと。

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最後に、西川教授がスカイプで参加。がアンパンマンのテーマソングに込められたやなせたかしの思いや、それを受け取る我々に価値観について考えてみることを提案され、終了しました。マーチ(詩)をぜひ聞いてくださいとも。

次回は2月25日開催の予定です。

                              以上

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