登壇者:小松政(武雄市役所 つながる部秘書課 課長)
日 時:8月31日(日) 13:50〜15:20
場 所:D502号室

講演内容

TSUTAYAを全国展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブが管理運営を行う武雄市図書館。公教育と学習塾(花まる学習会)が連携した官民一体型小学校の創設。自宅でタブレットを用いて動画で予習を行う反転授業の実施。DeNAと連携した小1からのプログラミング教育。このように、武雄市では、様々な取り組みを次々と展開している。

ここでキーワードとなるのが「官民一体」という手法である。これは、従来の行政主導や民間企業お任せではなく、企画段階から実施準備、市民への説明、実施後のフォロー・改善に至るまでのプロセスを官と民が共有し連携するもの。我々は、主にこの手法を用いて市民価値を高めている。

今回は、「官民一体」手法を用いた施策の具体的事例に加え、その基礎となる考え方や求められる組織のあり方・職員像などを紹介する。

登壇者情報

1976年京都府生まれ。2001年東京大学卒業後、総務省に入省。大分県庁、福岡市役所等への出向を経て、2010年総務省を退職し武雄市役所に転職、見習いからスタート。財政、企画、秘書広報などに従事。震災復興、特に福島の復興にも1年間携わる。現在は、秘書業務の統括に加え、新規施策の開発を担当。今住んでいる借家(築50年)の庭の雑草がすぐに伸びるのが最近の悩み。自身のフェイスブックで「秘書課長のヒショヒショ話」を不定期連載中。
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