(オンライン)ISSN 2758-6804
OD Network Japan(以下、ODNJと記す)のミッションの1つである「会員相互がODについて探求し、実践を支援し、ともに学ぶ機会を創出する」ために、ODNJのビジョンである「ODの最新情報、理論、手法の創出・共有を促進し、会員を支援している」ことを目的に、ODNJの研究誌「組織開発研究」をオンライン上で毎年刊行します。
組織開発にかかわる実践者(経営者/内部実践者/コンサルタント)および研究者からの投稿を想定しています。組織開発の理論的研究だけではなく、日本における組織開発の実践事例を積み上げていくことを重視して、実践者による事例研究の投稿も期待しています。論文を書く経験が少ない実践者の方は、会員の研究者と共同で執筆されることを推奨します。
「組織開発研究」では、会員相互の匿名での査読制度を採用し、2名以上の査読担当者によって査読が行われます。査読担当者は、編集事務局によって、編集委員または会員から選出され、依頼されます。査読者は、査読を依頼された原稿にコメントをするとともに、掲載についての審査をします。査読担当者の審査に基づき、編集委員会または編集委員長が掲載の判断をします 。
この研究誌の目的は、組織開発の最新の情報、理論、手法の創出と共有であり、営利目的ではありません。そのため、投稿者が広告宣伝を目的にしていると編集委員会または編集委員長が判断した場合、当該原稿を掲載しない場合があります。
単著・共著の場合を含めてODNJ会員のみ対象とします。編集委員が寄稿を依頼する場合は、会員以外も著者になることができます。投稿原稿は未発表のものに限ります。
投稿原稿の種類は,論文,事例研究,研究ノート,評論・書評,寄稿です。
A4 判横組,カンマ・ピリオド(。,)使用,数字・アルファベット等は半角。
論文と事例研究は,本文20,000字以内(ただし,タイトル,要旨,引用文献・脚注,図表,補論[Appendix]は20,000 字以内の字数に含みません)。研究ノートは10,000字以内,評論・書評は1,500字から4,000字程度とします(タイトル,要旨,図表,補論[Appendix]は字数に含まない)。
それらの投稿はすべて,査読報告書に対する対応のために再投稿する場合,定められた文字数制限を越えた再投稿を行うことができることとします(ただし,文字数超過が査読報告書に対する対応によるものかどうか,査読者及び編集委員長が確認・判断します)。
文字サイズは10.5ポイントとしてください。タイトルは和英文併記とし,本文冒頭に50ワード程度の英文要旨,200~400字程度の日本語要旨を付けてください。
引用文献リストと注は文末に掲載してください。引用・注の形式は,日本心理学会の心理学研究「執筆・投稿の手引き」を参照してください。
http://www.psych.or.jp/publication/inst.html
最後に,筆者略歴(現職・最終学歴・職歴・主要実績や領域)を文末に記載してください。
投稿先 編集事務局アドレス:journal@odnj.org
事例研究とは,ある対象に実際に行われた組織開発の実践の事例について,その取り組みの方法と結果を記述し,その実践事例から得られた考察と提言を行うものである。事例研究の審査は以下の基準で行う。
株式会社シー・シー・アイ 代表取締役会長。経営に直結した組織開発コンサルタントとして支援を行う。
OD Lab 合同会社代表。株式会社プラスアルファ・コンサルティング 社外取締役。2008年より2015年、スコラ・コンサルトの代表、現在はパートナー。日本を代表する大企業の変革・組織開発の実績多数。
プラスフー代表。一般企業定年後、人事労務関連の専門の研究会を設立。
東京経済大学 経済学部 特命講師。専門領域は、組織行動学、リーダーシップ。
南山大学人文学部心理人間学科准教授。専門領域は、社会心理学、組織開発、体験学習。
株式会社コーフライヤー代表取締役。組織開発・人材育成の領域を中心に企業の支援を行う。
京都文教大学総合社会学部講師。組織開発を筆頭に、組織行動、マネジメント、メンタルヘルスなどを研究中
合同会社team響24 代表。『多極化分散型プラットフォーム響24』の開発と運用を通じてソーシャルビジネスに関わる。
ミルクルビジョン(株)セオスコンサルティング代表取締役。組織開発を専門とするODコンサルタント
内田クレペリン検査、アサーション・トレーニング、キャリア・コンサルタント更新講習などを提供する株式会社日本・精神技術研究所の代表取締役。
2012年にODと出会い、ヒューマン・プロセスの重要性を再認識し、組織開発に深く関わるようになる。ODNJでは、講座委員長や研究会委員長を務め、多くの会員と交流。
2023年10月1日より現職。
組織開発、カウンセリング、キャリア開発、アサーション・トレーニングを専門とし、日本キャリア・カウンセリング研究会副会長などを務める。
ODNJでは、2013年から推進会議メンバーとして参加し、2015年からは理事を務めた。組織開発の普及と発展に貢献。
2023年12月1日より現職。
株式会社ラーニングデザインセンターおよび株式会社YBTの代表取締役も務める。ジョージワシントン大学で人材開発学の修士号を取得し、帰国後、外資系金融機関での人事責任者としてキャリアを積む。
2006年にはNPO法人日本アクションラーニング協会を設立し、ALコーチの育成や企業導入に注力。2010年には世界アクションラーニング機構(WIAL)認定マスターALコーチに日本人として初めて選出。
2024年2月より現職。